【光回線の速度を比較】快適に使えるおすすめの光回線を紹介します

【光回線の速度を比較】快適に使えるおすすめの光回線を紹介します

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光回線の事業者を選ぶ上で大切なのが通信速度です。速ければ速いほど快適にインターネットが使えるので、「できるだけ速く通信できる事業者が知りたい」と考える方は多いでしょう。

通信速度に関する基礎知識や速度で選ぶ際の注意点、おすすめの事業者を解説しているので、契約する上での参考にしてください。

光回線は速度で選ぼう

光回線を選ぶ基準は特典や月額料金などさまざまありますが、「速度」で選ぶことも非常に大切です。

しかし、インターネットは目に見えないものですから、速度といわれてもピンとこない方も多いでしょう。まずは、通信速度の基礎知識から解説していきます。

通信速度の基礎知識

通信速度を正確に理解する上で重要なのは、各用語の意味を知っておくことです。ここでは、特に重要な以下の4つの用語を取り上げてみました。

  1. 下り
  2. 上り
  3. ping値
  4. IPv6

また、各用語を説明する上で、以下に示す「速度測定結果」を使用します。

Fast.com

出典:fast.com

ここに出てくる用語を中心に解説していくので、順番に確認していきましょう。

下り

まずは通信速度で最も重要な「下り」から解説していきます。

スピード測定のダウンロード

先ほどの速度測定結果では、赤枠で囲んだ「63Mbps」という数字が「下り」に該当しますが、この数字は「ダウンロード速度」を意味すると考えてください。

ダウンロード速度が影響する作業を以下に示します。

  • Webサイトの閲覧
  • SNSの閲覧
  • 動画視聴
  • メッセージの受信
  • 通話・ビデオ通話の受信
  • アプリやゲームのダウンロード

WebサイトやSNSの閲覧、さらには動画視聴など、日常生活に関わる多くの作業が「下り」の影響を受けるのです。

したがって、通信速度を測ったり、事業者を比較したりするときは、この「下り」に注目しましょう。

なお、単位のMbpsは1,000Mbsで1Gbpsへと繰り上がります。最近の光回線はどんどん高速化しており、事業者のWebサイトではMbpsではなくGbpsで最大通信速度を表記しています。

上り

続いて「上り」について解説していきます。

スピード測定のアップロード

先ほどの速度測定結果の中では「アップロード」で示されており、以下に示す作業に関わります。

  • メッセージの送信
  • SNSや動画の投稿
  • 通話・ビデオの送信

下りよりも影響を受ける作業は少ないですが、快適にインターネットを使う上では重要な指標です。

特に、YouTubeなどに頻繁に動画投稿をされる方にとっては、この「上り」の重要性は極めて高いといえます。動画投稿は莫大な情報量をアップロードしなければいけないため、上り速度が不十分な回線だと、数時間かかることもあるからです。

ping値

続いて「ping(ピン)値」について解説していきます。

スピード測定のレイテンシ

先ほどの速度測定結果の中では「レイテンシ」と記載がありますが、「ms(ミリセカンド)」という単位で表されます。

「下り/上り」は回線の速度を意味していましたが、このping値は「安定性」を意味するもので、「数字が小さければ小さいほど安定性が高い」と考える点に注意しましょう。

では、どの程度の数値なら、回線が安定しているといえるのでしょうか?

一般的には、以下のような基準でping値は評価されます。

ping値 安定性
0ms〜40ms 高い
41ms〜60ms 普通
61ms〜100ms やや低い
100ms〜 低い

参考:Ping値(ピン値/ピング値)とは何のこと?回線速度との違い – @nifty IT小ネタ帳

上記測定結果だと、6ms〜8msと記載されているため、この回線の安定性は極めて高いと評価可能です。

また、このping値は、以下の作業をするにあたり重要な指標です。

  • 快適なビデオ通話
  • オンラインゲーム
  • 高画質(4K)動画の視聴

リモートワークのビデオ通話で頻繁にカクついたり、オンラインゲームでラグが気になったりする場合は、下りや上りの速度に加え、このping値も気にしてみましょう。

IPv6

速度測定の結果には示されていませんが、「IPv6」も通信速度にこだわる方に知っておいて欲しい用語です。

「IPv」はインターネットの接続方式のことで、従来は「IPv4」が利用されてきました。このIPv4ではインターネット上の住所に当たる「IPアドレス」を、約43億個割り当てることが可能です。

これは莫大な数のように感じられますが、世界中でインターネットを使っていたら、43億個のIPアドレスがすぐに枯渇することは目に見えています。

そして、この問題を解決するために誕生したのが、IPアドレスを「43億個の3乗」割り当てられる「IPv6」です。43億の3乗はおよそ「340澗(かん)個」となり、これは実質的に「無限にIPアドレスが用意できる」ことを意味します。

これにより、従来のIPv4で生じていた回線の混雑が解消され、IPv6はよりスムーズなインターネット接続を可能にするのです。

したがって、通信速度にこだわって光回線の事業者を選ぶなら、IPv6に対応しているかどうかを必ず確認しましょう。

参考:【IPv6で速くなる】家のネットを高速化させる裏ワザ!ネットの接続を IPv4からIPv6へ変更してみよう – So-net

光回線を速度で選ぶ注意点

まずは光回線の基礎知識に加え、「光回線を速度で選ぶ注意点」も知っておきましょう。ここでは、以下の3つの点について解説をしていきます。

  1. 実測値に注意する
  2. 用途に合わせた速度を選ぶ
  3. 周辺機器にもこだわる

1.実測値に注意する

光回線に限らず、インターネット回線サービスを利用する上で気をつけたいのが「実測値に注意する」点です。

インターネット回線に関係する広告の中には、必ず「最大〇〇Gbps」という表記があり、これを見て「契約したい」と感じる方もいると思います。

しかし、ネット回線の事業者は「ベストエフォート方式」を採用しているため、広告や公式サイトに記載されている最大通信速度を鵜呑みにするべきではないのです。

ここで、ベストエフォート方式について解説した、以下の引用文を確認してください。

ベストエフォート(best effort)とは、日本語でいうと「最大限の努力」といった意味になります。インターネットの世界においては、回線業者が提示した最大通信速度を上限とし、最大限に努力した速度でインターネットに接続することを意味します。

引用:ベストエフォート型とは? 回線速度の指標 – NTT

つまり、インターネット回線事業者が掲示する最大通信速度は、

  • 回線の混雑さ
  • インターネット使用端末
  • ルーターやケーブル

これらの諸条件が理想的な状態になったときにはじめて実現するものであり、日常生活での利用では到達できない速度です。

したがって、最大通信速度で比較することに意味がないわけではありませんが、「最大〇〇Gbps」はあくまで理論値であり、実測値は大きく低下することを覚えておきましょう。

2.用途に合わせた速度を選ぶ

通信速度を基準として光回線事業者を選びたい方の多くは、「インターネット回線は速いほど良い」と考えているでしょう。

確かに、最近ではリモートワークやリモート飲み会など、オンライン上でやることが格段に増えてきていますから、通信速度が速いに越したことはありません。

一方で、自分の用途に合わせた速度を選ぶこともまた、コスパを考える上では重要なことです。

では、用途別にどの程度の通信速度が必要なのでしょうか?

端末で行う作業と、その必要ダウンロード(下り)速度をまとめた、以下の表を参考にしてください。

端末での作業 必要ダウンロード速度
LINE受信 1Mbps
Webページ閲覧 1Mbps
ビデオ通話 3Mbps
YouTube視聴(720p) 3Mbps
YouTube(1,080p) 5Mbps
4K動画の再生 25Mbps

引用:快適なインターネットに必要な上下の速度目安を目的別に整理! – NURO

日常生活で行う上記作業は、4K動画の再生でさえ25Mbpsしか必要ではありません。

一方で、光回線事業者の多くは、下りで1Gbps(1,000Mbps)の速度をベストエフォート方式で提供しているため、これらの作業を行うにあたり困ることはほとんどないでしょう。

したがって、「日常生活を快適にする」ために光回線を契約したいなら、下り1Gbpsの標準的な事業者を選べば問題ありません。

1Gbpsより速い事業者を選ぶべき人は?

日常生活での使用に加え、以下に該当する方は、1Gbpsより速い光回線事業者を選んだ方が良いかもしれません。

  • リモートワーカー
  • 動画投稿者
  • 本格的にゲームをプレイする方
  • 大家族

リモートワークではビデオ通話でミーティングを行いますが、大人数が参加する場合、回線に大きな負担をかけることになります。

また、動画投稿などを頻繁に行う実況者やストリーマーの方は、通信速度が速ければ速いほど快適に作業を進めることが可能です。

加えて、FPSやTPSなどのシューティングゲーム、格闘ゲームをオンラインで本格的にプレイするゲーマーの方も、通信速度にこだわるべきだといえるでしょう。

一方で、大家族の場合は「同時にインターネットを利用する人数が多い」なら、1Gbpsより高速な事業者を選ぶべきです。

3.周辺機器にもこだわる

速度にこだわって光回線事業者を選んだのに、実測値が最大通信速度とかけ離れてしまうこともあります。

この原因にはさまざまありますが、「周辺機器」が通信速度を引き下げている可能性があるのです。周辺機器の具体例は、以下を参考にしてください。

  • Wi-Fiルーター
  • LANケーブル
  • 使用端末

たとえば、Wi-Fiルーターにはいくつかの規格があり、それぞれの規格で最大通信速度が変わってきます。

詳細は以下の表を確認してください。

規格 最大通信速度
IEEE 802.11 a 54Mbps
IEEE 802.11 b 11Mbps
IEEE 802.11 g 54Mbps
IEEE 802.11 n 600Mbps
IEEE 802.11 ac 6.9Gbps

参考:無線LANの基礎知識 – ELECOM

末尾につくアルファベットで規格が整理されていて、現在の主流は11nと11acの2つです。11acでは6.9Gbpsの通信速度を出せる一方で、11nでは600Mbpsの通信速度しか出すことができません。

1Gbpsの事業者と契約しているなら、11nの600Mbpsでも十分ですが、それより速い場合は11ac対応のルーターを選ぶべきです。

このルーターの例のように、使用する周辺機器によって通信速度は大きく変わりますから、事業者にこだわって契約するのと同時に、周辺機器にもこだわってください。

通信速度が速いおすすめ事業者5選!

ここからは、通信速度が速いおすすめの光回線事業者を紹介していきます。各事業者の月額料金や特徴についても解説しているので、自分に合った事業者を選んでください。

NURO光

NURO光

出典:NURO光

運営企業 ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社
キャッシュバック 45,000円
戸建て月額料金 5,217円
マンション月額料金 建物ごとに異なる
最低契約年数 2年
解約金 10,450円
支払い方法 クレジットカード/口座振替

NURO光は光回線事業者の中でも、とにかく通信速度に定評があります。上記表は通常の「G2Vプラン」ですが、下り最大2Gbpsとなっているため、一般的な事業者の1Gbpsの最大通信速度と比較すると、2倍の速度で利用が可能です。

また、さらなる高品質な回線を求める方に向けて、「10Gプラン」も用意しています。こちらは下り最大10Gbps、上り最大2.5Gbpsと、極めて高速な最大通信速度を実現しており、ベストエフォート方式を考慮しても、下りで数Gbpsは出ると考えてください。

しかし、日常生活で数Gbpsの通信速度はほとんど必要ありませんから、万人におすすめできるのは「G2Vプラン」になります。

auひかり

auひかり

出典:auひかり

運営企業 KDDI株式会社
キャッシュバック 10,000円
戸建て月額料金 6,800円
マンション月額料金 建物ごとに異なる
最低契約年数 なし
解約金 なし
支払い方法 クレジットカード/口座振替/請求書

auひかりも通信速度に定評のある光回線事業者です。通常プランでは最低契約年数がない縛りが緩いプランを用意していて、最大通信速度は下り1Gbpsと標準的です。

そして、1Gbpsを上回るプランとして、以下2つのプランの契約も検討しましょう。

  • auひかりホーム5ギガ
  • auひかりホーム10ギガ

どちらも名前にある通り、下り最大通信速度が5Gbpsと10Gbpsのプランです。10Gbpsプランが用意されているのはもちろん嬉しいですが、「1Gbpsだと物足りないけど、10Gbpsは速すぎる」という方には5Gbpsプランがおすすめです。

また、どのプランでも、スマホ代金を最大1,000円引きする「auスマートバリュー」が適用されます。auのスマホを使っていて、より高速なインターネット回線を探しているなら、契約を検討してください。

SoftBank光

SoftBank光

出典:SoftBank光

運営企業 ソフトバンク株式会社
キャッシュバック 30,000円
戸建て月額料金 5,720円
マンション月額料金 4,180円
最低契約年数 2年
解約金 10,450円
支払い方法 クレジットカード/口座振替

SoftBank光は最大通信速度が下り1Gbpsと標準的な光回線事業者です。

月額料金は特段安いとはいえませんが、高額キャッシュバック特典を利用すれば、お得に利用できます。

さらに、スマホセット割引である「おうち割光セット」で、家族全員のSoftBankスマホの月額料金が最大1,000円安く利用できるため、5〜6人家族なら光回線料金を「実質無料」にすることもできるのです。

よって、SoftBankのスマホを使っていて、回線品質が良い事業者を探している方におすすめできます。

eo光

eo光

出典:eo光

運営企業 株式会社オプテージ
キャッシュバック 商品券10,000円分/ネット家電セット(11,600円相当)
戸建て月額料金 3,563円
マンション月額料金 建物による
最低契約年数 2年
解約金 29,700円
支払い方法 クレジットカード

eo光は関西地方の府県を対象にした光回線事業者です。

  • 大阪府
  • 京都府
  • 兵庫県
  • 奈良県
  • 滋賀県
  • 和歌山県
  • 福井県

対象府県は地域密着型の手厚いサポートが魅力だといえます。

また、上記表は下り最大1Gbpsの「1ギガコース」を示しており、他にも以下の2つのコースが用意されています。

プラン名 下り最大通信速度
5ギガコース 5Gbps
10ギガコース 10Gbps

1Gbpsでは不安な方は5ギガコースを、徹底的に通信速度にこだわりたいなら10ギガコースを、それぞれ選んでください。

一方で、この2つのコースは各府県の一部地域限定となっているので、契約前に対象地域を必ず確認しておきましょう。

So-net 光プラス

Sonet光プラス

出典:So-net光プラス

運営企業 ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社
キャッシュバック なし
戸建て月額料金 3,828円
マンション月額料金 2,728円
最低契約年数 3年
解約金 22,000円
支払い方法 クレジットカード/口座振替

So-net光は、通信速度と月額料金の安さの両方にこだわりたい方におすすめの光回線事業者です。

最大通信速度下り1Gbpsの十分な速さで、月額料金が戸建てで4,000円を、マンションで3,000円を切る、業界でもトップクラスに安い月額料金となっています。

また、以下の特典が用意されているのも、嬉しいポイントです。

  • Wi-Fiルーター永年無料
  • auスマートバリュー
  • セキュリティソフト無料
  • 訪問設定サポート無料

特に「Wi-Fiルーター永年無料」は、最新規格の「IPv6」に対応しているため、快適なインターネット環境を構築する上で欠かせない周辺機器です。決して安いものではありませんから、永年無料で利用できるのはメリットだといえます。

まとめ

光回線は「どこと契約しても同じ通信速度」だと思われがちですが、事業者によって異なります。下り最大1Gbpsのみを提供している事業者もあれば、5Gbps、10Gbpsを用意している事業者もあるため、注意が必要です。

一方で、下り最大1Gbpsでも快適に利用できる方は多いため、自分の生活や用途に合った回線速度を選択することも大切です。

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