オンライン英会話を快適にするインターネット環境とは?おすすめの回線も解説!

オンライン英会話を快適にするインターネット環境とは?おすすめの回線も解説!

オンライン英会話は自宅にいながら本格的な英会話レッスンを受けられる、新しい英会話の学習スタイルです。ネイティブ圏の講師とマンツーマンでレッスンができるので、気になっている方や、利用している方も多いでしょう。

しかし、オンライン英会話を受講する上で、絶対に欠かせないのが「快適なインターネット環境」です。これがないと、音声や映像が途切れ、円滑なコミュニケーションが取れなくなり、英会話上達の大きな妨げになります。

オンライン英会話におすすめの回線と、インターネット環境の整え方を徹底的に解説しているので、参考にしてください。

オンライン英会話におすすめのインターネット回線は?

まずはじめに、オンライン英会話におすすめのインターネット回線、接続方法を紹介していきます。紹介するのは、以下の3つです。

  • 光回線
  • モバイルWi-Fi
  • テザリング

それぞれの回線ごとにオンライン英会話との相性やメリットとデメリットについて解説していきます。

光回線

auひかり

出典:auひかり

オンライン英会話との相性が最も良いインターネット回線は光回線です。

光回線は光ファイバーケーブルを使ってインターネット接続をする固定回線ですので、高速で安定した通信ができる点が最大の魅力です。オンライン英会話におけるメリットとデメリットについてそれぞれ解説していきます。

メリット

光回線を利用するメリットとしては、「快適に受講できる」点があげられます。

オンライン英会話はSkypeなどを利用したビデオ通話が基本となり、多くのサービスがフィリピンなど海外在住の方を講師として雇用しているため、日本在住の講師からレッスンを受けられるサービスは少ないです。

よって、日本と海外の間で通信を行うため、レッスンは遅延や映像の乱れが発生しやすいといえます。これを防ぐためにも、あらゆるインターネット回線のなかでも回線品質が極めて高い光回線を使うことがおすすめです。

また、多くのオンライン英会話は、「1日1レッスン」のプランを提供しており、できる限り毎日受講したいと考えている方も多いでしょう。

光回線では、どれだけ使っても速度制限を受けることはないため、オンライン英会話との相性は良いといえます。データ通信量を節約するためにレッスンの回数を減らすことは成長の妨げになりますから、光回線を使って積極的にレッスンを受けましょう。

光回線はどうやって選ぶ?おすすめの光回線業者を紹介します
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デメリット

オンライン英会話で光回線を使う場合のデメリットは、「自宅でしか使えない」点です。多くの方は自宅でレッスンを受けると思いますが、人によっては外出先で受講したい方もいるかもしれません。

そのときに光回線を使うことはできませんから、公衆Wi-Fiやスマートフォンのテザリングを使用することになります。

ただ、自宅以外でレッスンを受ける方は少数派だと思いますので、そこまで気にするべきデメリットではないでしょう。

モバイルWi-Fi

UQ WiMAX

出典:UQ WiMAX

光回線の次におすすめできるインターネット回線が「モバイルWi-Fi」です。

モバイルWi-Fiは以下のような持ち運びできるWi-Fiルーターを使用してインターネット接続を可能にする無線回線になります。

モバイルルーター

出典:Speed Wi-Fi NEXT WX06 – UQ WiMAX

そして、モバイルWi-Fiで利用する回線は、以下の2つに分けられます。

WiMAX
UQコミュニケーションズが独自に設置した基地局で通信をする。
LTE
docomo、au、SoftBankのLTE回線を借りて通信をする。

前者のWiMAXは、UQコミュニケーションズが独自に設置した基地局と通信を行い、LTE回線より高い品質が魅力のインターネット回線です。

ただ、大手キャリアのdocomo、au、SoftBankほど基地局の整備が進んでいないため、都市部以外では未対応のエリアが存在しています。

一方で、後者のLTEは大手キャリアのLTE回線を借りて運用するタイプのモバイルWi-Fiです。

モバイルWi-Fiを利用してオンライン英会話のレッスンを受講する上での、メリットとデメリットを解説していきます。

メリット

オンライン英会話でモバイルWi-Fiを使うメリットは、以下の通りです。

  • 自宅以外で利用できる
  • 工事不要で即日利用できる

光回線は自宅でしか利用できない固定回線ですので、外出先でもレッスンを受けられるのはモバイルWi-Fiの強みです。

オンライン英会話の中には、ビデオ通話ではなく音声のみのレッスンも可能なサービスがあります。音声だけなら場所を選ばずレッスンを受けられるので、空いた時間にモバイルWi-Fiを利用して、自宅以外の場所でスキルアップに励むのも良いかもしれません。

また、「できるだけ早くオンライン英会話を受講したい」と考えている方もいるでしょう。光回線の場合、契約から開通工事まで数週間〜数カ月かかりますが、モバイルWi-Fiは最短即日開通も可能です。

このスピード感は光回線にはない魅力ですから、1日でも早く始めたい方におすすめできます。

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デメリット

モバイルWi-Fiのデメリットとして、以下の点があげられます。

  • 回線品質が光回線より低い
  • 使用制限がある

モバイルWi-Fiは無線回線ですから、固定回線の光回線よりも回線品質は低いです。光回線事業者の多くは、下り最大通信速度を1Gbps(1,000Mbps)で提供していますが、モバイルWi-Fiはこれを大きく下回ります。

たとえば、WiMAX回線の全国的な最大通信速度は「440Mbps」となっており、これは光回線の半分以下の通信速度です。

参考:実行速度が出ない場合は – UQ WiMAX

また、多くのモバイルWi-Fiが使っているauのLTE回線の下り最大通信速度は「150Mbps」で、光回線との差は歴然です。

参考:「LTE」ってどのくらい速いの? – au

このように、モバイルWi-Fiの通信速度は光回線に大きく劣りますが、150Mbps〜440Mbpsの下り最大通信速度があれば、十分快適に行える可能性は高いです。

また、「ホームルーター」と呼ばれる自宅専用のルーターを使用することで、モバイルルーターよりも高い回線品質でインターネットが利用できます。

モバイルWi-Fiの回線品質は光回線より低いものの、オンライン英会話のレッスンを快適に受講するという点においては、そこまで気にする必要はないといえるでしょう。

一方で、モバイルWi-Fiの「使用制限がある」点は、多くの方にとってデメリットです。モバイルWi-Fiのサービスの多くは、月間のデータ容量を設けており、光回線のように自由に使うことができません。

また、WiMAXのギガ放題プランは、「3日で10GB以上」を使うと翌日18時〜翌々日2時の8時間にわたり「1Mbps」の速度まで制限がされてしまうため、毎日レッスンを受けられるオンライン英会話との相性は良くないといえます。

参考:ギガ放題 – UQ WiMAX

したがって、モバイルWi-Fiは外出先でレッスンを頻繁に受けたり、毎日レッスンを受講したりする時間がない方にはおすすめできますが、多くの方には光回線の方がおすすめできるといえるでしょう。

テザリング

auのテザリング

出典:テザリングオプション – au

テザリングはスマートフォンがあればどこでもインターネットに接続できるお手軽さが魅力ですが、オンライン英会話には向きません。

その理由を、メリットとデメリットで確認しましょう。

メリット

テザリングのメリットは、新たに契約することなく、インターネットが使える環境を作れることです。

大手キャリアの多くのプランが無料で使えますし、有料だとしても毎月数百円のオプションに加入するだけで使えるようになります。

そして利用を停止したい時は、使うのをやめるか、オプションを外すだけで問題ありませんので、あらゆる面で手軽に使える点が魅力です。

デメリット

テザリングのデメリットは、モバイルWi-Fiとほとんど同じです。回線品質が光回線より低く、モバイルWi-Fiよりも厳しい容量制限があるため、レッスンを定期的に行う上で不便に感じることが多いでしょう。

また、他のインターネット回線と比較して、コスパが良くない点も見逃せません。先述のように、テザリングは月額数百円で利用可能ですが、大容量プランにしておかないと、すぐに月間のデータ通信量を使い切って、速度制限を受ける可能性が高いです。

スマートフォンは英会話のレッスンだけでなく、日常生活のあらゆる場面で使いますから、速度制限は避けなければいけません。

大手キャリアの大容量プランを契約するなら、1,000円〜2,000円を追加して「使い放題」のWiMAXや光回線を契約した方がコスパは圧倒的に高いといえます。

以上より、テザリングでオンライン英会話のレッスンを頻繁に受けることはおすすめできません。データ通信量を抑える工夫をするか、他のインターネット回線の利用を検討してください。

オンライン英会話を快適にするインターネット環境の整え方

ここからは、オンライン英会話を快適にするインターネット環境の整え方について、以下の3点を解説していきます。

  • 回線品質を数値化する
  • 接続方法にこだわる
  • レッスン方法を変える

回線品質を数値化する

オンライン英会話だけでなく、インターネット環境を整える上で大事なのが、「自分の回線品質を知ること」です。

回線品質の評価基準にはさまざまありますが、ここでは特に重要な通信速度と安定性に絞って解説をしていきます。

通信速度

回線品質を評価する上で、最も一般的に使われる基準が「通信速度」です。通信速度が高ければ高いほど快適に使えるので、必ず確認しておきたい数値だといえます。

より分かりやすく解説するために、「Fast.com」という回線品質を測定するWebサイトを使った以下の結果を確認してください。

Fast.com

出典:Fast.com

こちらの画像に示されている数値のうち、中央の「63Mbps」が下り(ダウンロード)の通信速度を、右下の「75Mbps」が上り(アップロード)の通信速度を、それぞれ示しています。

では、それぞれの数値はどのような評価になるのでしょうか?オンライン英会話に絞ると、ビデオ通話に必要な下りの最大通信速度が「3Mbps」ですから、上記結果の通信速度は、レッスンを快適に行う上で十分な数値だといえます。

数十Mbpsの速度があれば問題ありませんので、一度使用している回線の通信速度を測定してください。

安定性

通信速度に加え、回線の安定性を評価することも大切です。もう一度、先ほどの測定結果を確認してください。

スピード測定のレイテンシ

出典:Fast.com

こちらの画像の左下の赤色の枠で囲んである「レイテンシ」という数値に注目しましょう。これは回線の安定性を示し、「ping(ピン)」と呼ばれることの方が多いです。単位はms(ミリセカンド)で、「小さければ小さいほど安定性が高い」と評価します。

では、このpingはどの程度まで抑えられればレッスンを快適に行えるのでしょうか?詳細は、以下の表を確認してください。

ping値 安定性
0ms〜40ms 高い
41ms〜60ms 普通
61ms〜100ms やや低い
100ms〜 低い

出典:Ping値(ピン値/ピング値)とは何のこと?回線速度との違い – @nifty IT小ネタ帳

これを見ると、「一桁〜60ms」程度にpingを抑えられれば、安定した回線だと評価できるでしょう。

英会話では「スムーズな言葉のやりとり」が極めて重要ですので、通信速度と同じくらい、このpingにこだわるべきです。接続方法で大きく数値が変わるため、改善方法についてを次の章で確認してください。

接続方法にこだわる

通信速度と安定性の評価基準と重要性について解説しましたが、これらを改善するには「接続方法にこだわる」ことが大切です。

光回線とモバイルWi-Fiでこだわるべきポイントを以下で解説していきます。

光回線の接続方法

光回線でインターネットに接続する方法は大きく分けて2つあります。

  • 無線LANルーターでWi-Fiを使った無線接続
  • LANケーブルを使った有線接続

結論からいえば、最適な接続方法は「有線接続」です。端末と直接つなげるため、通信速度と安定性が飛躍的に向上します。

一方で、住まいの都合上、有線接続が難しいケースもあるでしょう。その場合は、Wi-Fiを使った無線接続を行いますが、以下の表に示す「無線LANルーターの規格」に注意してください。

規格 時期 最大通信速度
802.11a 1999年10月 54Mbps
802.11b 1999年10月 11bps
802.11g 2003年6月 54Mbps
802.11n 2009年9月 600Mbps
802.11ac 2013年12月 6.9Gbps

出典:Wi-Fi(無線LAN)の規格とは?主流の11nと11acの違いを徹底解説! – ELECOM

このように、無線LANルーターは一番後ろにつくアルファベットで規格が整理されており、現在の主流は「11nと11ac」です。この規格の無線LANルーターを利用すれば、インターネット回線の性能を最大まで発揮できます。

一方で、11nより古い規格のルーターの場合、どれだけ高品質なインターネット回線を使っても、数十Mbpsの速度しか出すことができません。

ルーター本体に規格が記されているはずですから、使用しているルーターが古い場合は確認してください。

モバイルWi-Fiの接続方法

続いて、モバイルWi-Fiの接続方法について解説していきます。一般的なモバイルWi-Fiのルーターは以下の画像で示すモバイルルーターです。

モバイルルーター

出典:Speed Wi-Fi NEXT WX06 – UQ WiMAX

どこへでも持ち運べる携帯性の高さが魅力ですが、無線接続しかできない点がデメリットだといえます。

しかし、実は「クレードル」と呼ばれるモバイルルーターの関連機器を使用すれば、有線接続が可能になるのです。

クレードル

出典:WX03専用クレードル – UQ WiMAX

こちらがクレードルですが、「モバイルルーターの専用スタンド」だと思ってください。クレードルを使用することで、

  • 有線接続
  • ハイパワーな無線接続
  • 自動充電

以上のようなメリットが受けられるので、モバイルWi-Fiを契約する際は、モバイルルーターと一緒にクレードルも手に入れましょう。

また、クレードルはAmazonなどインターネットショッピングサイトでも後から購入可能ですので、お持ちのルーター専用のものを探しても良いかもしれません。

また、モバイルWi-Fiのルーターには、実は持ち運ばないタイプの「ホームルーター」も存在しています。

ホームルーター

出典:Speed Wi-Fi HOME L02 – UQ WiMAX

こちらがホームルーターですが、コンセントに挿入して使用するため、充電池を使うモバイルルーターよりもハイパワーな出力が可能です。モバイルルーターと比較しても以下のようなメリットが存在しています。

回線品質の向上
通信速度、安定性ともに大きく向上。
有線接続が可能
ルーター自体にLANケーブルを挿入できる。
広範囲で使用可能
ハイパワーな出力で、自宅全体にWi-Fiを届けられる。

持ち運んで使えない点が大きなデメリットですが、オンライン英会話は自宅で行う方がほとんどだと思うので、こちらのホームルーターの方が相性は良いといえます。

レッスン方法を変える

オンライン英会話のレッスンの方法を変えることで、レッスンを快適に行えるようになるかもしれません。

映像をオフにする

多くのオンライン英会話では、ビデオ通話を利用してレッスンを進めていきます。ボディランゲージもコミュニケーションの1つですから、総合的な英会話力の向上という意味ではビデオ通話は利用するべきです。

しかし、ビデオ通話は回線にかかる負担が大きいため、音声通話に切り替えた方がスムーズにレッスンを行えることもあります。

普段のレッスンで映像や音声が途切れたり、遅延が発生したりしている方は、一度音声通話のみでレッスンを行ってみましょう。

早朝レッスンがおすすめ

オンライン英会話の多くのサービスは、深夜や早朝の時間帯もレッスンを提供しています。

インターネット回線を多くの方が利用する18時〜22時は、通信速度や安定性が低下するため、この時間帯を避けた深夜や早朝の時間帯にレッスンを行うことで、快適にレッスンを行えるかもしれません。

参考:平成29年版情報通信白書 – 総務省

また、WiMAXを利用している場合、3日で10GBを超えてしまうと18時〜26時(2時)の間に速度制限がかかるため、この時間を避けてレッスンを受けることで常に高い回線品質でインターネット接続ができます。

回線品質が良い講師を選ぶ

多くのオンライン英会話サービスは、英語圏在住の講師を在宅ワークという形で雇用しています。したがって、中には回線品質が十分でない講師、あるいは自分と回線の相性が良くない講師が存在するため、「回線品質で講師を選ぶ」ことも大切です。

しかし、講師プロフィールにインターネット回線の詳細は記載されていないので、一度レッスンを受けて回線状況が不安定だと感じたら、違う講師とのレッスンを試してみましょう。

まとめ

オンライン英会話のレッスンを快適に受講するには、高品質な回線と良好なインターネット環境が必須です。

自分に合ったインターネット回線を選び、接続方法、レッスン方法を改善して、レッスンに集中して取り組める環境を作りましょう。

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